活動内容

活動概要

  1. 各WG(システムWG、環境試験WG、ソフトウェアWG)が主催する以下の2種類のセミナーを定期的に開催する。
    A) 不特定多数の聴衆を対象とした認証技術に関わる情報提供のセミナー
    B) 会員を限定とした知財の共有等の特別セミナー(会員の特典①)
  2. 会員向けに以下の有料コンテンツを会員価格で提供する(会員の特典②)。
    A) 認証コンサルティング
    B) 認証に必要な文書のテンプレート
    C) 標準ライブラリ(ソフトウェア認証可能な)
    D) 環境試験器材の利用 E) 開発支援ツールの利用
  3. 国内、海外で航空機認証に関わる機関との技術的な交流を含む連携を図り会員と情報を共有する。
  4. 年1回コンソーシアム活動の集大成として有識者を招聘したオープンフォーラムを開催する。

ワーキンググループ活動

以下の3つのワーキンググループ(WG)で、CerTCASの具体的な活動を推進します。

No.
WG名称
活動範囲
関連規格
1
ソフトウェアWG主に航空機(注)に搭載するソフトウェアの認証に関わる技術を取り扱う。当面、セキュリティに関しても本WGの所掌とする。DO-178C、DO-330、DO-331、DO-332、DO-333、DO-326A、DO-356A、DO-355
2
システムWG主に航空機の機体レベル、及び搭載する装備品レベルの認証に関わる技術を取り扱う。併せて、当面、電子ハードウェアに関しても本WGの所掌とする。ARP4754A、ARP4761、DO-254
3
環境試験WG航空機の環境試験に関わる技術を取り扱う。併せて環境試験設備の提供も行う。
DO-160G
(注)ここで航空機とは民間航空機、無人航空機、空飛ぶクルマを総称しています。

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  3. 国内装備品認証に係る全体像を把握することを目的とします。
  4. 近年、民間航空機におけるサイバーセキュリティの重要性が高まっている。
  5. EUROCAEは、欧州民間航空規格の策定を目的として1963年に設立された非営利団体である。